Don Giovanni

ベルギー王立歌劇場（モネ劇場）来日公演　オペラ「ドン・ジョヴァンニ」。場所は、Bunkamuraオーチャードホールで、素晴らしく良い席で観ることができた。
久々のオペラ。最後にオペラを観たのは、15年ぐらい前かもしれない・・・。モーツァルトの作品は「魔笛」（←大好きなオペラ）とか「フィガロの結婚」は観たことがあるが、もちろん「ドン・ジョヴァンニ」は初めて。モーツァルトのオペラって、あまり重く無いからいいんだよね。
イタリア語解らないのに、何の予習もせず観に行ったので、ヤバイかなぁ?!・・・と思っていたら、・・・感動!! そこには日本語字幕があったのだ!! 日本語字幕付きなんて、なんてステキ〜☆　これなら一言一言理解できるわけだ。素晴らしい。
ストーリーは、簡単に言うと、「女ったらしの男ドン・ジョヴァンニが、次から次へと女を誘惑し、調子に乗り過ぎて、最後には地獄へ落ちる」という話。
イタリアで640人、ドイツで231人、フランスで100人、トルコで91人、スペインではなんと1003人　・・・つまり2065人（！）も口説いてきたという設定。凄すぎる。こんな男、この世の中で果たして存在するのだろうか?　
第２幕のアリアは良かったし、移動式のセットもシンプルに凝っていた感じで、なかなか面白かった。
ちなみに指揮者は、大野和士という日本人のお方なんだよね。
たまにはオペラっていうのもイイねぇ〜。