Vivienne Westwood

REiKO2005-11-27

Vivienne Westwood, 35 Years in Fashion ・・・っていう展示会、11/23〜森アーツセンターギャラリーで開催されていて、ミサト&Co. と観てきたよ。
約500点の作品が展示されていたわけなのだが、こうやって見ると、一貫性がありつつ、時代によって凄くスタイルが異なる。そもそもスタートはパンクなわけで、それがのちにスーツやドレスに・・・。
でもステキなのは、そこに全てヴィヴィアン独自の個性が溢れているところ。女性服を男性スタイルで仕立てたスーツとかは、ディオールのコピーだと言われたらしいが、ヴィヴィアンはそれを堂々と認めていて、コピーすることを良しとしていた。
私も、その考え方は同感である。コピーすることの是非はあるものの、人は日々色んなモノに影響され、感性が磨かれるのだ。ある意味、世の中の様々なクリエーションは、形のあるモノではなくても、思想や考え方、何らかしらのコピーだったりするのだ。無から生まれるものなんて、ほぼ無いに等しいと思う。そして、良いモノからは、素晴らしいモノが生まれると私は思う。それが、オリジナリティなんだよね!!
ナオミ・キャンベルがショーで転んだ激高プラットフォーム靴とかも展示してあり、なかなか刺激的な展示だと思ったよ。