THE DA VINCI CODE
『ダ・ヴィンチ・コード』観ちゃいました･･･本を読む前に!!
1年以上前に、母親から原作の本をもらってきたのにも関わらず、しかもこのブログで読もうと書いていたにも関わらず、全く手付かず状態で、映画が公開されてしまったんだもん･･･＊
映画の評判があまりにも悪く、しかも本を読んでいないと理解できない･･･とまで言われていたので、全く期待をせずに観ちゃいました。
感想は･･･「案外面白いじゃん!!」
映画がこれだけ面白いなら、原作は本当に素晴らしいんだろう。
いくつか疑問に思ったシーンがあった。例えば警部も信者の一人で、怪しい動きをしていたくせに、何のオチもなかったり･･･、実はソフィーは、ソニエールの本当の孫じゃないのに、いきなりイギリスで祖母という人が現れるところだとか･･･かなり「？？」状態だったが･･･後から原作を読んだミチにヒアリングしたところによると、私が疑問に思った部分は全て映画でのアディショナルな部分で、原作ではもっとシンプルらしいね･･･。な〜んだ･･･映画が評価されない理由ってそういうコト?!?!
そもそも原作者のDan Brownって、キリストとマグダラのマリアと間に子孫がいるっていうことについて肯定している人なんだよね。（少なくとも、同じような話を書いた昔の小説にハマッて興味を持って調べまくっているんだとか･･･。）その説に関しては、色んな宗教学者の中で論じられていて、もちろんその可能性も否定できないぐらいの物的根拠があるらしいけど、結局仮説にしかすぎない。･･･この映画では最後に、「何を信じるかが重要」とかお茶濁し的な台詞で締めくくられるところが、ちょっと逃げだよね。
それにしても、ソフィー役の女優さんって、『アメリ』の子なんだね!! あまりにも雰囲気が違うからビックリ!! めちゃ、フランス人っぽく可愛らしかった。
