ナンバダ・ワールド・ダンシング

REiKO2006-10-29

劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)第44回本公演「ナンバダ・ワールド・ダンシング」の最終日、お昼の公演を観てきた。スーパー・エキセントリック・シアターは、三宅裕司が座長を務める舞台。今回は第44回目ということで、歴史長いよね。私は今回初めてSETの舞台を観たのだが、それはテーマが「日本独自のヒップホップとは何か」をダンスを用いて表現するというものだったから。何より、HIDEBOH(STRiPES)とJUNさんを始め、YOSHIEさん、SETOさん、MANKEYさんなど17名のプロダンサーがゲスト出演するからなのだ。音楽は、松田弘(サザンオールスターズ)が手がけたんだってね。
ストーリーはとても単純。日本人ダンサーが、本物のヒップホップダンサーになるために、ヒップホップのルーツを探す旅をする。色んな国を渡り、先々で現地のダンスに出会い、実はそのルーツは日本の「ナンバ」と共通点があることが分かったのだ。日本は日本独自の文化に誇り、オリジナリティー、自信を持って行こうというアイディア。
とにかく、三宅裕司小倉久寛のコンビ、最高に面白いね!!☆ なんでこんなに笑えるのか分らないけど、でも笑える。この2人だから成立するんだろう。
そして、ダンスは最高!! さすがプロ。その中でもYOSHIEさん、やっぱり際立って上手いね!! しかも衣装が可愛い〜。最後は、全キャストで踊る和風ヒップホップ(音はどっちかというと、和風テクノハウス)で、三宅さんは和太鼓を叩いていたが、かなりの迫力+楽しそう〜♪って思った。 
家に帰って、パンフレットを読んで知ったのだが、内閣総理大臣である安倍晋三氏は、SETのファンらしい。・・・へぇぇぇ〜★