写真家の野望、ダメダメな私

REiKO2007-01-20

元会社同期で写真家の荻野NAO之が、銀座キャノンギャラリーで個展を開いているということで、同期の仲良しナナエと、“アーティストNAO”の姿をチェックしに行ってきた。 
NAOは、元々学生の頃からフォトグラファーとして活動していたらしい。2000年から、サラリーマンライフと両立していたのだが、昨年写真に専念するために、脱サラ。新入社員研修の時から、必ずカメラを片手に、暇さえあれば写真を撮っていた記憶がある。しかし、私にとってはあくまでも会社同期。写真家としてのNAOに触れたのは、今日が初めてかもしれない。
『舞妓を受け継いだ少女』・・・これが今回の個展のタイトル。ある少女が舞妓になり、そして芸子となるまでの年月を、なんと7年にかけて追って撮り続けた写真である。とにかくとても人間味のある、なんとなく暖かさを感じる写真の数々。たぶん、それはNAOが何年もその少女を見守ってきた暖かい視線が現れているのだろう。
とにかく、NAOは元気そうだった。自分しか撮れないモンゴロイド文化圏の人々の写真を撮っていくのだという写真家としての野望、夢、目標がとても明解で、とてもイキイキとしていた。・・・羨ましい★ 私の悩みは、自分が将来何をしたいのか、具体的な夢が無いことだ。とにかく、楽しければイイ・・・って感じて、やりたいことをそれぞれやってきたけど、三十路目前にして『絶対にコレ!!』というモノがない。NAOはスゴイなぁー。私ももっと自分を見詰めないと、ダメダメ人間になってしまう。・・・あぁ〜焦る* 

色んなことを感じながら、ナナエと三越の前を通り、「セール、ちょっと覗いてみるかっ!!」と。ナナエも私と同じぐらいSHOPAHOLICなわけで、ふとジーンズを試着し始めたら、もちろん買わずには売り場を去れない。そうそう、スキニー系欲しかったんだよ〜・・・なーんて、私は結局最近CAMERON DIAZがSoftbank携帯のCMで履いていて人気のPEOPLE'S LIBERATIONのジーンズを購入!!☆ ナナエ姉さんもSEVEN等2本購入。「セールだしね!!」と言い訳する私は、やっぱり当分ダメダメから抜け出せそうにない・・・*

http://www.naogino.to/