バブルへGO!!

バブルへGO!!

バブルへGO!! タイムマシンはドラム式をミチと六本木ヒルズで観てきた。ギリギリに着いたら、もう最前列の端の席しか空いてなかったぐらい、満席で賑わっていた。小学生ぐらいの子供を連れて来ている親も・・・そうか、バブル世代の子供って、それぐらいの年齢だもんナ。 
何よりこの映画、バブル時代を楽しみまくった会社の先輩が、面白い映画だと絶賛していたので、相当バブル時代がリアルに描かれているのだろうと、興味深々だったのだ。だって私・・・バブル時代、日本にいなかったんだもん!!★ いつも先輩方々、特にバブル入社世代の方々の当時の様子を聞くと、おとぎ話にしか聞こえなかった。だから、すごーく観たかったんだよね〜。何度か試写会のチャンスを逃してしまったので、結局前売り券を買って観に行った。 
ストーリーは単純で「バブルを知らない女の子がタイムマシンに乗って1990年の東京に行き、バブル崩壊を食い止めようとする話」。思わず広末涼子視点で観てしまう私は、衝撃的な時代にただただ感心していた。まさに広末が言う「バブルって、最高〜ッ!!☆」って感じでね。(笑)
この映画は、本当に当時の東京(六本木)の様子をかなりリアルに再現している(らしい)。セットや衣装はしかり、なんと学生の船上パーティーって、現TOKYO HEADLINEの社長である一木広治さんが、当時そういうパーティーをよく仕切っていたらしく、このシーンの監修をしたんだってね。しかも、映画の中のパーティータクシー券を束で配っていたんだけど、アレ・・・まさにうちの会社のタク券だよ!!☆ そして馬場康夫監督は元日立製作所勤務だったよね。だからこそ、舞台も日立製作所、洗濯機にもHITACHIのロゴが!! そしてカメオたちが豪華!! フジテレビの玄関にはまだ無名の飯島直子がいたり、お立ち台には飯島愛がいたり、なぜラモス?!?!・・・*
とにかくテンポは良いし、笑えるし、最後まで明るいコメディに徹した展開は、後味も爽快〜☆ クレイジー過ぎるこの時代のことも、17年後になって、ようやく笑えるようになったのかもね!! いや〜、この妙にリアルで笑える映画を観て、ホイチョイ・プロダクションズの「気まぐれコンセプト」読みたくなったよー。
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