愛・地球博〜1日目

REiKO2005-09-18

愛・地球博愛知万博)に、とうとう行ってきましたよーっ!! なんてったって、今月25日で終わってしまうから、「行かなくっちゃっ!!」って、京都に住む母親と名古屋で待ち合わせて、行ってきました。
まず、18日(土)始発の新幹線に乗りました。あ〜ん、なんせ3時ぐらいまで中目黒で飲んでたもんだから・・・寝ちゃダメだと思いつつ、転寝〜* あ〜・・・なんてバタバタ準備で、品川駅までタクシーをとばす羽目に・・・*
さて、名古屋について、一度ホテルに荷物を預けた後、ホテルからタクシーで会場まで向かった。もちろん道は渋滞。でも50分弱で着きました。
しかし、ここからが大変!! まずゲート前で大行列。結局待つこと約1時間40分、やっと会場内に入ることができました。しかも炎天下!! とにかく体力を消耗するんです。
各パビリオンをもちろん大行列〜* 普通に3〜5時間待ちのところに人がどんどん並んでいるんです。うぉー*
まずたどり着いたのは、比較的に空いている「グローバル・コモン6」。オーストラリア館フィリピン館、フィリピン館でフィリピン料理を食べて、ニュージーランドを見学しました。オーストラリア館は、タワーのようになっている映像の演出がとてもユニークで、アーティスティックで、カッコイイ。フィリピン館は展示はイマイチ。でも料理はなかなか美味しかったです。
それから、企業パビリオンゾーンの方へ向かい、14:00の予約がなんとか事前に取ることができたトヨタグループ館」へ。これは一見の価値アリ!! 本当に素晴らしいショーでした。ウェルカムショーでは、ロボットたちが「聖者の行進」を演奏してくれて、メインショー「MOVE LIVE」では、一人乗りの未来コンセプトビークル「i-unit(アイユニット)」(※あの安藤美姫がTVCMで乗っている乗り物)や搭乗歩行型ロボット「i-foot(アイフット)」がダンサーたちと一体になった演出を展開。会場全体が360度光と音楽に包まれて、その中でアクロバットがとても芸術的で素敵。演出家は、イヴ・ペパンという人らしいね。フランスワールドカップの開会式の演出もした人らしい。「3次元の未来派オペラ」と呼ばれるだけのことはありました。これは観れてよかった〜☆
http://expo.toyota-g.com/
その後は、既に疲れながらも、「夢みる山」の中のめざめの方舟の整理券をもらうために並び、無事に18:00〜の券をもらって、ソフトクリームを食べながら一休み。
「グローバル・ハウス」「ブルー・ホール」「マンモス・ラボ」のセットの券を事前に入手していたので、これを見学してきました。「ブルー・ホール」では、SONYの新開発技術を用いたレーザー・プロジェクション・システムで、 幅約50m、高さ約10mという、普通の普通の4:3の3倍の横幅の大型スクリーンで、新たな映像体験をしました。大自然の映像の場合は本当に迫力があって、自分がその世界をライブで見ている感覚に浸れるのです。これはスゴイです!! しかし人間を観るにはあまり幅広くても視点が散漫になるだけで、意味がないなぁーと思いました。「マンモス・ラボ」では、今回の万博の目玉でもある、1万年前に絶滅したとされるマンモスを拝見。何がスゴイって・・・冷凍状態で発掘されたからなんです。だから骨や牙だけでなく、皮膚や毛が形のまま残っているというところ。お土産に、思わずマンモスの牙の破片を購入しちゃいました。(万博ならではでしょ?!)
http://www.yukagirmammoth.net/
そしてまた「夢みる山」へ戻り、18:00〜めざめの方舟というショーを観ました。アニメの巨匠・押井守による万博史上初の体感型映像空間ということで、少しは期待していたのですが、本当にイマイチでした〜* 押井守ワールドが炸裂しすぎだからなのか?とにかく空間の演出も、物足りない感じでした。
ハァー、疲れた・・・* ご飯を食べようとまずは、「グローバル・コモン3」を目指したフランス館でご飯を食べたかったが、予約で一杯で入れず、ドイツ料理も行列・・・* ここにいても無理だと判断し、「グローバル・コモン4」へ移動し、スイス館の中のレストラン「Alpenrose」でディナーを食べました。スイスのドイツ語圏、フランス語圏、イタリア語圏それぞれを代表する4つの郷土料理が食べられるのです。ドイツ語圏のBratwurust+Roesti(焼きソーセージ+ハッシュポテト)とフランス語圏のRaclette(溶かしたチーズをジャガイモにかけて食べる料理)を食べて大満足!!☆ Raclettなんて、スイスに住んでいたころは家でしょっちゅう食べていたけど、今やもう懐かしすぎる〜。コーヒーまで、スイススタイルの濃い味で、美味しかった〜☆スイス料理を食べて元気を取り戻しました。
その後、スイス館を見学しようと思ったら、タッチの差でもう閉めるとか言い出して、粘っても入れてもらえませんでした。ショックのあまり、観れるところを見学。北欧共同館ロシア館を観ました。北欧共同館は、館内に川が流れていて、コンピュータで名前とメッセージを入力すると、それが書かれた紙が出力され、その紙で折り紙のように船を作って、川に浮かべるということができるようになっていました・・・少し楽しい♪ ロシア館は、やっぱりマンモスの牙とかが展示してあったり、石工や宝石細工やらもありました。
その後は、お土産屋を覘いて、西ゲートへ。なんだかお土産は、モリゾー&キッコロのグッズばかりで、マモタンのグッズはほとんど無い。マモタン可愛いいのに、あんまり人気出なかったのかなぁ?! タクシーに乗るための列・・・これが半端じゃなかった!! 1時間以上待ったんです。足はパンパン、本当に疲れたよー*ちなみに万博、行きはホテルからの契約で、料金は一律4500円でした。しかし帰りはその割引サービスは無く、名古屋市内まで8000円ぐらいかかりました。それでも、タクシーに尽きるね!!
あ〜それにしても、人込みで本当に疲れたけど、なかなか充実した一日でした。
ちなみに知り合いにもバッタリ遭遇しました。遠い親戚、そして会社の人・・・。
そうそう、今日は名月だったのよね。もちろんお月様も見ましたよー。