アイスダンスが面白い!! 

REiKO2006-02-20

誰が予想をしたコトか・・・このアイスダンスの大波乱!!☆ 
とにかく、一昨日のコンパルソリーダンスの時点で、もう面白すぎて私は大興奮〜★ ソルトレイク五輪銅メダリスト以降プロに転向した、イタリアのFusar Poli / Margaglioが地元開催五輪だけに復活し、優勝間違い無いと言われていたNavka / Kostomarovを抜いて1位になったからだーっ!! 誰が想像したことかっ!! しかも地元イタリア人の盛り上がり方も半端じゃない!!
そして、それだけじゃない。1位のソルトレイク五輪銅メダリストのFusar Poli / Margaglioから8位のDrobiazko / Vanagasまでのポイント差がたったの3.55点!! もう上位選手は団子状態なのだ。その上、本来この中にいるはずのChait / Sakhnovskiは、まさかの転倒!! とにかく、大混戦なのだ。 
そんな中で、今朝のオリジナルダンス!! こちらはまた更に相次いで予想外の展開が繰り広げられた。なんと、最終グループの3組が転倒したのだーっ!! そもそもアイスダンスでの転倒は、めったに無い。なのに、ここまで転倒する組がいるなんて・・・五輪という舞台は本当に恐ろしい★ 
しかも・・・転倒したのが、まず今シーズン絶好調、初日4位だったカナダのDubreuil / Lauzon組!! 最後の回転リフトで、女性が吹っ飛んだのだ。本当に恐ろしい・・・。その後、お辞儀もできない状態で、リンクの外へ。本当に痛そうで、もうフリーは無理なんじゃないかなぁ?! しかもこのカップル、今シーズン限りで引退なのに・・・* 
そして、まさかのまさか・・・初日1位のFusar Poli / Margaglioも最後のリフトで転倒したのだっ!! もう演技が終わった後、呆然とお互いを見つめ合い立つ姿・・・恐かったーっ★ 彼女、すご〜く怒っている感じだった。そして、会場は動揺した。 
何がともあれ、オリジナルダンスの首位は、Navka / Kostomarov。2位はコンパルソリーで6位だったBelbin / Agosto。Dubreuil / Lauzonは7位。Fusar Poli / Margaglioは10位。 
インタビューにて、Agostoは「まるでショートトラックをやっているみたいな気持ちだ」と笑ったそうだ。そして、Navkaも転倒続出について「精神的な問題と思う。(前回の)ソルトレークシティー五輪の時もそうだった。これが五輪なのよ」とか言ったらしい・・・。まさに、勝者の発言!!
・・・そして、今夜(明日の早朝)はフリーダンス!! この大波乱の結末を、皆、PLEASE ENJOY!!☆