オペラ座の怪人

REiKO2006-02-25

劇団四季オペラ座の怪人は凄いらしい。」・・・という強烈なコピーで宣伝していて、ロングランを続けているオペラ座の怪人、とうとう観たよ!! 
劇団四季のミュージカルを観るのは、今回が2回目。『オペラ座の怪人』を観るのは、以前母親のスウェーデン人の友達の娘がクリスティーヌ役(主役)のオーディションに受かって、ストックホルムまで観に行った以来だ。(恐らく1990年前後のこと) 
オペラ座の怪人』は、音楽は最高だし、ミュージカルとしてもかなり好き!! だから、劇団四季の公演も是非観たいなーって思いつつ、なかなか行く機会が無かったのだ。
しかし・・・「凄いらしい」とはいうが、「所詮劇団四季」・・・という解釈が若干ながらも私の中にはあった。以前、劇団四季を見た時の作品は『コンタクト』というものだったが、あまり良くなかったからだ。日本語で、日本人が外人を演じることにも抵抗を感じていた。 
ところがどっこい!! 『オペラ座の怪人』、かなり良かった!!☆ 
そもそも良い作品だということもあるが、日本語もそんなに違和感が無く、「分かりやすくていいじゃ〜ん。」って思ったわけで・・・* 
劇場『海』は結構小さいのだが、その中でもセットは完璧。舞台セットの工夫と展開の速さは、とても感動的だった。何よりも、この作品はテンポ感があるのが良いね!! 
ファントム役の男性(高井治)は、本当に歌が上手かった!! ここが密かに最も重要だったりするもんね。 
一つ残念なのは、クリスティーヌ役の女性(苫田亜沙子)の最初の歌"Think Of Me"(ここの歌唱力がストーリー上、キーだったりする)がイマイチだったコト。その後の歌は結構上手かったし、声もカワイイんだけどね・・・。あと、もうちょっと若い人の方が役のイメージに合うんだけどな〜ぁ。(←辛口スギ?!*) 
でも、本当に全体的には凄く良かったし、とりあえず8月末まで延期が決まったから、未だ観てない人には、是非お勧めしたいね。 

・・・ちょうど終わった後の時間、汐留で、ドラマのロケやっていたよ。ともさかりえがいた。実はドラマっ子の私、汐留が開発されて3年、よくドラマでこの見慣れた汐留の風景を見るのに・・・ 実際ロケを目撃したのは今回が初めて!! 案外見ないものなのよね。