NHK杯:男女共に表彰台独占

REiKO2006-12-03

今週末に行われたフィギュアスケートNHK杯・・・女子シングル、そして男子シングルまで、日本が表彰台独占!! もちろん、初めての快挙。素晴らしい!!☆
確かに、今回は日本人以外のNHK杯の出場メンバーのレベルがあまり高くないということはあるが・・・それにしても、女子は誰もが独占できると予想していたけど、まさか男子までできるとは(小塚くんが3位に入るとは)思っていなかった。日本のレベルがこんなに高くなるなんて、スゴイ時代だなぁ〜。 
他国の選手が揃ってなかったこともあるけど、その中でも日本人選手は本当にレベルが高かったと思う。ジャンプのミス次第で、順位が入れ替わるぐらいの実力差だけど、皆が良い演技をしたからこそ、実力順(基礎能力のレベルの順)に1位・2位・3位が決まった。特に、男子の3人は全員ノー・ミス!! 高橋大輔の4回転も初めて見たし、正直最後はバテてていて、スピンもイマイチだったけど、それでもキャンベルやカナダ大会の時のようなこともなくジャンプも決まり、素晴らしかった!!☆ 織田信成も、パーソナル・べストを大幅に更新するほどの出来だったし、良い大会だったよ。女子も、真央ちゃんがほぼノー・ミス。村主章枝も、カナダ大会のようにトリプル3種類だけでなく、今回はサルコウも復活したし・・・(ミスったけど、プログラムに入れたのは偉い。)皆、よく頑張ったよ!! 日本人選手がここまで頑張ってくれると、本当に嬉しいね!! 
そして、私にはもう一つの楽しみがあった。今年2月に引っ越して、デジタル放送対応テレビを導入してから、最も楽しみにしていたハイビジョン放送での「豊の部屋」!! 「豊の部屋」とは、私も昔スケートを習っていたコーチ、現在は解説もこなされ、解説者としてもかなり人気のある樋口豊先生のコーナー。最終日、ハイビジョンでは生放送をしていて、男子シングルのフリーが終わってからエキシビションまでの間の開いた時間を埋める、楽しい樋口先生と選手のトークコーナーである。
しかし、ショックなことがーっ!!* 今日は午後から出かけていたため、録画セットをしていたが・・・ハードディスクの要領が足りず、エキシビションの前半の後の「豊の部屋」の途中(若松詩子のインタビュー)で録画が終わってしまっていた!! OH NO!!* 私のハードディスク・レコーダーは、デジタル対応じゃないから、テレビのデジタル放送から外部入力でしか録画できないんだけど、録画予約の場合、必ず自動的に「XP」で録画されてしまうシステムになっていて、ハードディスクの要領を喰いまくるんだよー。あ〜・・・上位選手のエキシビションを見逃したの、痛いなぁー。

それにしても、途中まででも「豊の部屋」を観れたのは、嬉しい〜♪ 「豊の部屋へようこそ〜☆」と、NHKのアナウンサーと樋口先生は一緒に選手たちにインタビューをしているのだが、樋口先生の素敵なキャラが全面に出ているせいか、選手たちもとても和んで、リラックスしながら応答している。外国の選手にも、英語でインタビュー&通訳をしていたのだが、英語だと更に樋口先生のキャラが炸裂する。これは、テレビ局のアナウンサーだけでは絶対に作り出すことのできない空気だ。そして、とっておきは、札幌五輪の樋口先生の秘蔵映像が流れた!! コンパルソリーのシーンで地味だけど、樋口先生の現役時代の動画を初めて見たよ!! その他にも、五十嵐文男さんのNHK杯に出場した時の映像が流れたり、伊藤みどりさんが小学生の頃の映像・・・かなり楽しめた。いや〜・・・来年もこのコーナー、期待しちゃうよ!!☆

・・・ところで、私が今日昼から出かけていたわけは、友人マドカちゃんが、2週間後にカナダのモントリオールに飛び立つということで、お別れの意味も込めて、ミチと、それからマドカちゃんのジュネーブ時代の友達Patriciaと一緒に丸の内でランチをして、丸の内〜銀座をぶらぶらしてと、夜23時半ぐらいまで一緒だった。マドカちゃんとの出会いは、実は10歳の時、スイスのサマースクールでだった。もちろんその後、連絡はしていなかったのだが、ミチを通じて、1年半ぐらい前に偶然にも再会を果たしたのだ。彼女は、ロマンチックな恋愛を理由にカナダに引っ越すという。素敵スギるほど、ドラマチック☆な展開。 生活の環境が変わって、大変なこともあると思うけど、幸せを満喫して欲しいなぁ〜って思う。