モントルーを満喫 

REiKO2007-03-03

今夜はスイス・トヨタ40周年のパーティー!!☆
午前中、ゆっくりとホテルで朝食を済ませた後、パーティー会場の下見に行ってきた。昨夜、ホテルに着いた時、このパーティーのホストであるPhilipp(※古くからの親しくしもらっているWalter Freyの甥で、現スイス・トヨタの責任者)が一瞬出迎えに来てくれたが、その後彼は会場にすぐに戻り、私は長旅で疲れてホテルから一歩も出れなかったので、ゆっくり挨拶もできなかったからだ。
ホテルから本当に徒歩2分ぐらいの距離に会場があり、大きなイベント会場(2階建て)に圧倒された。1階は、アペリティフと式典後を過ごす場所として作られていて、2階の式典会場である大きなホールには、テーブルだらけ。ステージでは、夜の出し物のリハーサルが行われていた。1,000人規模のイベントというのは、凄まじい!! しかも、このイベントはPhilippの弟であるFranzが、ケータリングを仕切っているのだ!! Franzは、スイスの有名なローザンヌのホテルスクールで知り合った仲間であり料理人である人と2人でケータリング・サービスを始め、 「FRANZOLI」という会社として、もう5年ぐらい実績を積んでいる。Franzも家族の一員として、イベント仕切りのキーマンとなっていて、かなり忙しそうだった。 そんな中、Philippお偉いさんとの昼食会も入っていたり、本当に分刻みのスケジュール。大変そう〜* 
母親と私は、夜まで時間があったので、2人でモントルーの街を散策しに出かけた。雨は降ったりやんだりの繰り返し。ジャズフェスで有名なだけあって、街のいたるところに、ジャズの要素を感じる造形物がある。Ray Charlesに山と湖・・・ステキでしょ?!☆

そして、モントルーにはFreddie Mercury(Queen)の銅像もあるのだ!!
Freddieは:"If you want to feel true peace of mind, you must go to Montreux." と言ったらしい。・・・まさにそんな場所よ、モントルーは。天気がどんどん悪くなる中、Vieille Ville(古都)も歩き、古い教会も見た。小さな教会でも、素晴らしいパイプオルガンがあった。キリスト教の文化だね。  
午後からは、車を出してもらい、Chateau de Chillon(シオン城)を見学することにした。実は、子供の頃、母親とシオン城を観に行ったことがあったが、あまり覚えて無いので、せっかくモントルーにいるのだから、観光しておこうと。シオン城は、レマン湖のほとりにたたずむ中世ヨーロッパの美しい城。12世紀初期にサヴォア伯爵の領地となり、現在の形の城になったのだとか・・・。その後1536年にベルンの支配下になり、そののちに1798年にはヴォー郡の管轄になったりとで、色々と歴史的な背景が伺えるが、とにかく牢獄から城主の間、祭の間、公爵の居室、武器の間など、色々と観ることができる。もちろん中性のトイレも・・・。2度目だったけど、とても新鮮に楽しめた。そして、天気も良くなった!!
  
さすがに朝から歩き疲れて、一服が必要になった。モントルーの隣街であるヴェヴェイ(Vevey)まで、そのまま車で連れて行ってもらい、ステキなカフェに行って、お菓子を食べた。ネスレの本社があり、Caillerブランドの発祥の地でもある街で、チョコレートに期待をし、ケーキを食べた。MMMmmmh〜♪ 期待以上に美味しかったよ!! VIVA スイス・チョコレート!!☆ 

いやぁ〜・・・パーティーまでの時間、かなりモントルーを満喫できた。スパする時間は無かったけどね。(※モントルーは避暑地だけに、スパが世界的に有名らしく、la prairieのクリニックもモントルーにあるのだ。)