「EW」は、憧れ?!?!

日経EW

つい先日、 「日経EW」という雑誌が創刊された。
「EW」とは、「Elegant & Executive Woman」の意味を指し、女性リーダーのためのビジネス&ライフスタイル誌である。男女雇用機会均等法施行から20年、女性リーダーや女性マネージャーに向けた雑誌である。 
「EW」・・・この自立しながら余裕のある、キャリアも家庭も充実していて、「I」より「WE」の意識の中で暮らす女性・・・こういうスタイルに、私は昔から憧れていた。そもそも、このブログのタイトルでいう"SUPER WOMAN"とは、まさにそのような女性のことを指していて、大学卒業10年後の私の目標にしたのだった。だからこそ、この雑誌の宣伝に興味を示し、実際雑誌を手にとってみた。
・・・ふ〜む★ ちょっと私の憧れていたイメージ像と若干ズレていた。
いや、この雑誌に載っている人たちは、確かにカッコイイ人が多いんだけどぉ・・・。この雑誌って、じゃぁ誰が買うの?!?! 媒体資料をチェックしてみた。
平均年齢が、全体で35.3歳。役職有りの人は平均38.7歳で、役職なしが31.8歳。・・・なるほど、つまり半分は私のようなWANNA BEな人が読者だったりもするんだな・・・。
それにしても、「EW」のスタンダードモデルとは、一ヶ月に自分が自由に使える「お小遣い」が18.9万円、クローゼットにズラリと並ぶ「普段のスーツ」は平均74,564万円、秋冬コートは129,128円・・・「でも、もう1着、違うタイプのコートも欲しい」と考えていて、友人との気軽なランチは4,036円、デイナーなら18,936円をサラリと支払う人のことらしい…。はぁ〜★ ・・・やっぱり、まさに憧れでしょーっ!!☆ 
でもね…私はこういう“ゆとりのある美しい知的なキャリア女性”を目指していることには変わりないんだけど、やっぱり「日経EW」のスタイルとちょっと異なるんだよね。エレガントだけど、私には少しコンサバ過ぎるから・・・。私は、ここにプラスして“個性”を持った女性でありたいんだよね〜☆ 
・・・なーんて、色々意見を述べてはみたけど、私なんて、現在この「EW」スタンダードとはほど遠い次元で生きてるんだけどね。だって、まだまだ「I」の世界だし、高いお洋服を買うより、流行モノをなるべく安くいっぱい買いたい人だからね。しかも、昨日は「GLITTER」を買うついでに、なんと「ELLE girl」まで買ってしまったぐらいだから(苦笑)・・・だって、可愛いんだもーん!!☆
でも、私のような“アラサー”世代が、“ゆとり”を持つ頃には、またちょっと今の「EW」とは異なる雰囲気を持っているんだろうなぁ〜。・・・いずれにしても、ステキなスーパーな女性になるためには、頑張らなくっちゃね!!☆