京葉線が動かない!! 

Springrooveですっかり疲れた我々は、23:13に改札を通り、23:22京葉線に乗る予定だった。私の元々の予定は、新木場まで京葉線で行き、その後地下鉄で帰るつもりだった。しかし、なんと京葉線が強風のため、途中から運行しないと言うのだ!! OH NO!!★ 
どうしよう?!・・・とにかく行けるところまで乗り継いで行くしかない・・・そう言われて、何度電車を乗り換えたことか。4回は乗り換えたと思う。しかし、ただ乗り換えだけならいいけど、南船橋だったかで、駅がパニック状態になっていて、駅員もモタモタし、アナウンス無いし、とにかく待たされ、やっとこさ秋葉原から山手線で田町まで来た。田町に到着した時刻は、25:20ぐらいだった。オイ・・・2時間かかったよぉ〜* 
最寄り駅が麻布十番の私は、とりあえず田町まではたどり着いたが、一応ダメもとで田町の駅員に、本来なら麻布十番まで帰れるところが、新木場まで辿りつけず、行けるところまで行くようにという指示で田町まで来た経緯と事情を説明した。田町の駅員数名、もう終電後に改札を閉めようとしていた中、とても親切に対応してくれ、私の状況に同情してくれた。一応JRのルールは、最寄のJRの駅までしかタクシー代は出せないということになっているが、新木場までたどり着けなかったことが原因なので、一番の責任者が、本部にまで電話で駆け合ってくれた。しかも、その間別の駅員は、缶コーヒー(冷えていたので、恐らく買ったばかり)を私にプレゼントしてくれた。案の定、交渉は成立しなかったが、駅の責任者は、私に詳しい事情はお客様相談室に電話すれば教えてもらえるから・・・と言って、誤ってくれた。ダメだと分っていても、交渉してくれた上に真摯な対応・・・私は心から救われた。
人間というものは、同じ結果でも、対応一つで感情が変わるものである。田町の駅員たちは本当に素晴らしい!!☆ 本当だったらもう仕事終わりで、彼らも「早く帰りたい」と思っていたに違いない。適当に「ダメです、ルールですから。」と突っぱねて終えることだって出来たはずだ。私もこの真摯なスタンスを見習わなくっちゃね。 
最終的に家に着いた時は、25:45頃。2時間半の長旅だった。ふぅ〜*