遠くの空に消えた

遠くの空に消えた

今日は予定いっぱい、テンコ盛りな土曜日・・・

まず、お昼に映画遠くの空に消えた」の初日に行ったのだ。
この映画、行定勲監督(「GO」、「世界の中心で、愛をさけぶ」、「春の雪」で有名)が脚本も自ら書き上げたという、オリジナル・ストーリーの映画。“子供力”がテーマとなっている。行定勲監督が“天才”と連呼する子役スター神木隆之介と「SAYURI」の女の子大後寿々花が主演している。監督は、彼らが大人になる前に、どうしても撮っておきたかったんだとか・・・。 
映画は、いわゆるファンタジー映画。子供が出ている映画だけど、きっと子供が観ても面白く無いだろうと思われる大人のための映画。とにかく私がこの映画をユニークで評価したポイントは、美術と衣装だ。この映画が取り上げられるとき、そこに全く注目されていないのが不思議で仕方が無い。舞台の設定は日本。しかし、風景、シーンが全く日本ぽく無いところがステキだと思った。例えば子供たちが着ている洋服・・・まるで昔のアメリカの様。簡単に言うと、「大草原の小さな家」のような感じ。ワンピースから子供たちの鞄ひとつ、雰囲気を演出していたと思う。牛や豚がいる田舎だって、なんだか美しい洋風な感じ。更にはメキシコみたいな衣装の人たちが出てきたり、気付けばロシア語をしゃべっている娼婦まで・・・。こういう要素がファンタジー映画をより幻想の世界に見立てているのだと思う。また、Coccoの歌う主題歌が良かった。Coccoっぽく無い気がした。なかなかイイゾ。

実は、映画の後に舞台挨拶があった。主演の神木隆之介くん、大後寿々花ちゃん、ささの友間くん、そして行定勲監督。神木くん、寿々花ちゃんは天才と言われるだけあって、ませているし、正直話す内容がツマラナイ。逆に、ささの友間くん、彼はしゃべっても子供らしさや無邪気な感じが好印象だった。映画の中でも、ささの友間くんがいたからあの天才2人が活きてきたのだと思う。これからは、ささの友間くんにも注目だね!! 

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・・・さてさて、映画に舞台挨拶が終わったら、もう16時過ぎ。・・・17時から美容院で前髪カット。運よく、お盆だから、待つことも無く、あっという間に終わって、その後10分ぐらいスタイリストと無駄話しても、40分には店の外にいた。そして表参道ヒルズでちょっとお買い物をしちゃった。ディナーは日本に来ているティナと食べ、23時半ぐらいで分かれた後は、イヅミとその友達たちでWOMBに。そういえば、「BABEL」の映画のWOMBでのシーンがピカチュー問題で話題になっていたよね。あの映画では、全くめまいなんぞしなかったけど・・・いや〜久々にリアルにWOMBに行ったら、かなりめまいがした。ヤバイー* このチカチカぶり、映画の10倍ぐらい強烈だよ、ゼッタイ!!★ ・・・そして、さすがに疲れ夜中3時半ぐらいに、先に退散した。オヤスミ。