当選が恐い抽選会

以前、会社で同じ部にいらっしゃった、キムさんという韓国人の先輩の結婚式の2次会に行って来た。ちなみに、今回が2度目の結婚。39歳（38歳だったかも?!＊）にして、奥さんは24歳（23歳だっけ?!）で、昨年その間に息子が生まれて、既に入籍済みである。更に、キムさんには前の奥さんとの間の娘さんもいて、キムさんが引き取って育てている。たぶん10歳とか…。はたから聞くと、夢にも希望にも満ちた若い女性が、よく一回り以上年上のバツイチ、しかも小学生の子供付きの男に惚れたかと思うが… まさにキムさんとは若い女性も惚れさせるほどの、パワフルな男性なのである。しかも、母国語でもない日本語を、誰よりも巧みに操り、口説き文句だって、本が書ける程のツボを抑えているだ。私だったら絶対に付き合えないタイプだが、彼がモテるのは理解ができる。…そんな先輩である。　
キムさんは長男で、2人お金持ちの弟がいる。特に次男は、エンターテイメント系の会社の社長であり、それだけに留まらず、ヴィヴィアン・ウェストウッドの韓国の販売権を持っていたりもする。そして、そんな次男さんから結婚式2次会の抽選会の賞品を、わざわざ韓国に行ってたかってきたナカシマさんのお陰で、素晴らしくゴージャスな抽選会となった。弟さんの私物であるブランドもののカフス（持っていたもの全て）をはじめ、ヴィヴィアンの小物など色々…。最も特別な価値の高い賞品は、弟さんが有名な写真家からもらったという一枚ものの作品。大きなフレーム入りの写真は、700万円ぐらいの価値があるんだとか…!!★　皆、「これほど当選するのが恐い抽選会は無い!!」とざわめいた。…ちなみに私は何も当たらなかったけどね。何がともあれ、派手好きな先輩らしい、ゴージャスなパーティーとなった。同僚の皆も、幹事お疲れサマ。