HEROES 最終回 

HEROES

国内・海外問わずドラマ好きな私・・・。時間が無いくせに、いつもテレビでドラマをチェックしている。日本のドラマは毎クール4本ぐらいは必ず観ているし、その上海外ドラマもチョコチョコ・・・。今は「The OC」がお休みだから助かるが、その代わりにドラマじゃないけど大好きな「AMERICAN IDOL」、「SO YOU THINK YOU CAN DANCE」やらもあったり、本当にテレビを観る時間を作るのが大変!!
そんな中、同じくはまって観ていたのがHEROES。元々ドラマ好きにしては「24」や「LOST」は観ていなかった。なんかはまったら更に大変そうだから、興味はありつつもかじっていなかった。でも「HEROES」は、最初の先行放送を観たら、あまりにも面白くて・・・それから毎週レギュラーに観るようになった。
簡単に言うと、有り得ないことだらけのストーリー展開だけど、SF、アクション、サスペンス、ドラマ、全てを盛り込んだ全世界を巻き込んだ話は、とにかく壮大でスケール感がある。そう、日本のドラマのようにビデオ撮影だと出ない色彩、雰囲気は素晴らしい。東京設定のセットが明らかに日本っぽく無く、エキストラも“アジア人”なことや、ANDO役の役者が韓国人のため、HIRO & ANDOの日本語の会話が、外人同士が会話しているようだとか・・・突っ込もうと思えば突っ込みどころ満載だけど、そんなの関係無い!! あらゆる世代、人種の人たちが、世界中のあちこち、色んな時空間でストーリー展開され、予想も付かない展開が繰り広げられるのだが、それにはそもそも6人の脚本家がそれぞれのストーリーを書いているからなんだって!!★ しかも、それぞれのシーンが入り交ざって展開されるが、観ている人がパッと今何のシーンを観ているか理解しやすいために、実は映像の色のトーンを変える工夫をしているんだってよ!! 確かに言われてみれば、そうなんだよねー。例えば、ニューヨークのシーンは冷たい色としてブルーグレー、東京はグリーン、テキサスはブラウン、インドはイエロー、ロスは明るいビビッドカラーな感じ。更に、日本語のシーンの字幕は、普段字幕を見慣れないアメリカ人向けに、コミックタッチに人物の隣に文字が出てきたりするんだよね。本当、工夫満載のドラマだよ。 

そして、とうとうシーズン1の最終回。ヒーローたちが終結し、なんとも言えない結末。しかし、ちゃんとシーズン2に向けて、大きな謎を残したまま。そしていつも通り「TO BE CONTINUED...」と。シーズン2も観ちゃうんだろうナァ。 

実は、2話ぐらい見逃したりもしてるんだけど、また全部理解した上で、最初から細部の演出に注目して観たいナァーって思う。来月2日連続ぶっ通し放送やるらしいけど、さすがにそれを一揆に観る気力と体力は無いわ〜。