cow parade

cow parade TOKYO MARUNOUCHI 2008

丸の内エリア、先月からアートなウシがあちこちに飾られているの、ご存知?!★
これは「cow parade TOKYO MARUNOUCHI 2008」というイベント。私の第2の故郷スイスのチューリッヒから始まった、街をアートで彩る企画なのだ。そもそもスタートは、元々チューリッヒの街中にカラフルなライオンが飾られたのが始まり。ライオンは、チューリッヒのシンボル動物だからね。・・・で、好評だったので、ウシの企画が始まったわけ。一応ウシはスイスのシンボルだからね!! (※ウシはもちろん世界あらゆる土地にいるけど、スイス人は「スイスを代表する動物=ウシ」だと思っている。)色んな地元のアーティストによってカラフルなアート作品になったウシは、スポンサーが付いたり、非常に話題になり、全世界あちこちで展開される企画にまで発展したのだ。ニューヨーク、パリ、スペイン、そしてここ東京でも・・・。ちなみに、チューリッヒでは、その後アートなベンチが誕生し、3年前に私がチューリッヒに遊びに行った時は、ちょうど街中テディ・ベアだらけだった。
ここ東京での開催は、今回が3回目らしい。密かにそんなに何度もやっていたんだね!! 丸の内って、最近キレイになって賑わっているし、アートも映えるよね。そして、来週末でこのイベントが終了してしまうので、慌てて今日夕方からアートなウシさんたちを眺めつつ、ショッピングしつつ、散歩しようと出かけた。外は暗くなっていたのにも関わらず、本格的なカメラで写真を撮っている人も何人か見たし、あまり盛り上がってないイベントかと思いきや、丸の内を歩いている人たちの注目の的にはなっていた。一応これってチャリティ・オークションにもなっているんだもんね。 
基本的に日本人による作品ばかりで、大手町〜有楽町の間に、計73頭のウシがいる。それぞれ、個性溢れる作品が多く、面白いもの、アイディアのある作品もある。全部はとても制覇できなかったけど、恐らく30頭近くは見たかな。もちろん単純なアート作品や、タレント物もあるけど、赤十字の菅原一剛×藤原紀香「レッドクロスカウ」というコンセプトのある作品もあるのが良いね。(※色んな地域の子供たちの笑顔の写真がクロスの形で貼られている作品) 
ここで一部紹介・・・

※1つ目が「レッドクロスカウ」、2つ目がショコタンによる「牡牛座ギザ11次元」、3つ目なアラーキー「色情牛」・・・シンプルなのにインパクトあるね。その他面白い作品たち。6つ目の「ミルクバス」も可愛いよねー。

・・・そんなわけで、ウシさんたちを見つつ、ウィンドーショッピングの予定が、結局ジャケット、ワンピース、パーカーと3つもお買い物しちゃった!! キャッ☆  

http://www.cowparade-tokyo.com/