namie amuro BEST FICTION tour 2008-2009

namie amuro BEST FICTION tour 2008-2

namie amuro BEST FICTION tour 2008-2009・・・始まりました!!☆ 今年大復活でノリに乗っているアムロちゃん、FASHION×MUSIC×VIDAL SASSOON、そしてベスト・アルバム「BEST FICTION」の大ヒットを経ての気合の入ったコンサート・ツアー。ラッキーな私は、そのツアー初日、一番ノリに、ツアーを拝見することができたのだ。会場は、幕張メッセ イベントホール。(※先週に引き続き、2週末連続幕張メッセっす*)
アムロちゃんのコンサートは、実は以前一度だけ生で観たことはある。「SO CRAZY tour featuring BEST Singles 2003-2004」のツアーのファイナルだったのだが、その時の印象は、アムロちゃんがとにかく可愛いという印象と、一生懸命歌っている彼女の姿だった。あまりそれ以外の要素(つまりステージのセットとか、ダンサーとか、演出部分について)は、そんなに印象に残らないものだった。その当時は、アムロちゃんがR&B方向に転換して「STYLE」というアルバムを出した頃だったし、そのイメージでPVと同じ振り付けのダンスを踊り、後は昔のヒット曲を歌って、とにかくヒット曲満載だったたけに、楽しめたコンサートだった。
今回の「BEST FICTION tour」・・・これは、その当時から比較すると、全く異なる演出にも気合の入ったライブ。R&Bだけじゃなく、POPだったり、可愛いものも取り入れて、より等身大の女の子「安室奈美恵」を表現して築き上げた最近のアムロちゃんのイメージの集大成ともなる「BEST FICTION」のアルバムのツアー「BEST FICTION tour」なわけで、そのプレゼンテーションにかける気合はハンパなものではない。舞台セットと演出にお金をかけ、アムロちゃんの魅力を堪能するコンサート”から、“アムロちゃんの世界を体感するコンサート”へと大変貌を遂げているのだ。非常に見応えのあるライブだったよ。 
これからツアーを観る人が多いため、あまり大きくはここで語らないが、とにかくPOPでCUTEなアムロちゃん・ワールドが展開されるライブで、特に照明と映像が注目ポイント。前半戦は、あのBEST FICTIONのアルバムカバーのカラーを表現するような照明が印象的だったね。映像と美術のマッチングがぴったり合って、すごくステキに観えるシーンもいくつかあった。映像のタイトルワークに拘りが見えたね。美術や衣装については、一部ちゃんとVIDAL SASSOONとのトンマナとも合わせていたよ。ツアーグッズもかなり可愛い感じで、これが大好評!! 私、ツアーグッズがここまで売れている姿を見た事が無いぐらい、大勢のギャルたちがTシャツ、タオル、バッグを身につけて帰っていった。女の子用のグッズが多い中、男性も一杯並んでいた。スゴイ!! それもこれも、2時間強、アムロちゃんワールドのプレゼンテーションを体感したからこそ、買いたくなるグッズだからだろう。そして、会場外には、顔を入れて写真が取れるVIDAL SASSOONのパネルもあり、楽しんで写メ取り合っている女子たちが大勢いた。全ては、VIDALにアムロちゃん、統合的にアートディレクションしているカズー氏の総合プレゼンテーションの賜物ね。
ところで、アムロちゃんと言えば、ダンスも重要な要素。ダンスに関しては、ツアー用に振り付けを変えてあるものがほとんどで、ツアー全体構成上考えられた振り付けだった。それはそれで、全体を通した構成がちゃんとあるからいいのだけれども、・・・ただ「Put 'Em Up」とか「ALARM」に関しては、オリジナル(PV)の振り付けの完成度がかなり高いから、個人的にはそれが観れなかったのはちょっぴり残念かな〜。 
・・・でも、何がともあれ、やっぱり最大の魅力は、アムロちゃん本人!! とにかく、“カワイイ☆”の一言しか出ない。最初は、少し一生懸命で、慎重な感じが見受けられたけど、バラード等落ち着いて歌える歌の時に、ふと彼女自身このステージに立っている喜びを素直に万遍の笑みで表現していた。最後のアンコールも、緊張が吹っ切れた感じがして、笑顔に溢れていてとっても可愛かったよ。それにしても、2時間強・・・ノン・ストップで歌って踊り続けるアムロちゃん、本当に体力あるよー!! 感心するし、彼女の気持ちの強さが確実に現れていた。 
・・・ところで、「BEST FICTION」って、良いタイトルだよねー。アムロちゃんってある種のバービー人形的な存在だと思うし、色んな異なるスタイリングによって、彼女の新たな魅力を発揮する、そんな存在だと思う。そんな色んな彼女の演出はフィクションなんだけど、でもそれが彼女のプレゼンテーションによってリアルに感じられる。・・・ "Is this a DREAM or REAL?!" ・・・このコンサートでも、そんな演出満載だったよ。


※以前、FASHION, MUSIC, VIDAL SASOONについて書いた日記は、コチラで。


BEST FICTION(DVD付)

BEST FICTION(DVD付)