AUGUST RUSH

AUGUST RUSH

ネイルサロンで、毎月のネイルメンテナンス。いつもサロンではDVDを鑑賞している。今回ある映画が流れていたのだが、途中から「AUGUST RUSH」に切り替わった。最初は、何気なくボーっと観ていた。ロック歌手と有名チェリスト・・・なんか普通にありがちのティーン向け映画かと思った。しかし・・・観ている内に、段々映画の世界に引き込まれていって、見入っていたら・・・ネイルが仕上がってしまって、最後のクライマックスを見逃した。うぅぅぅっ* どうしても最後が観たかったので、夜ダンスのレッスンの帰りに、TSUTAYAに寄って、DVDをレンタルしちゃったよ★ 前にも書いた通り、私のお家のDVDプレイヤーが壊れているため、小さなノートパソコンで観る羽目になったが・・・* 

「AUGUST RUSH」・・・邦題は奇跡のシンフォニーという。つくづく良い邦題だと思った。・・・この映画の全ては、“奇跡を信じる”というテーマだから。
音楽の才能を生まれ持った孤児院育ちの少年が、自分に音楽の才能を授けてくれた会ったことのない両親を探す話。自分が音楽を演奏すれば、両親が見つけてくれる・・・そう強く信じている少年。更に、その少年の両親も、たった一夜出あっただけなのに、凄く惹かれあい、音楽が結びつけてくれた運命を信じている。・・・正直、クライマックスまでの途中の話のプロセスには、かなり無茶がある。突っ込み所も各所にある。でも、全てドラマだと大目に見ることができれば、この映画はとっても感動的で、美しい、純粋にステキな奇跡を信じたくなる映画だ。そして・・・その“奇跡”“音楽”という、ユニバーサルに人々の心を豊かにするものをフックに描かれているのが、何ともロマンチックだよ。しかも、この映画の中の音楽が心を揺さぶるから!!☆
主役の少年を演じるFreddie Highmore(※「チャーリーとチョコレート工場」の子)は純粋な表情と笑顔が印象的だし、ロッカーLouis役のJonathan Rhys Meyersも、私の好きなDAUGHTRY系のなかなか魅力的な歌声の持ち主だ。(Chris Daughtryより歌唱力は劣るけど。)とにかく印象的だったのが、母親のLyla役のKeri Russellも含め、3人とも瞳が美しいことだ。ブルーに輝く純粋な瞳、奇跡に運命を感じる純粋な気持ちを上手く表現していた。あと、Hopeという黒人の女の子の歌の上手さにも感動したよ。
この映画を観た人にしかわからないけど、私が最も好きだったシーンは、クライマックスよりもAugust(Evan)とLouisが対面する場面。お互い親子だという認識は無くとも、何かを感じ合い、惹かれあって、楽しんでギターを弾いている様子が、最も微笑ましく、純粋な気持ちになれた。私もまだ見ぬ父親と会った時、何かを感じることができるだろうか?!
人間と人間の結びつき、運命、奇跡・・・全てを信じる心ってステキだな・・・と改めて気付かせてくれる映画だよ。信じる気持ちが、現実のステキな未来に繋がるのだから!!☆
こちら、この映画の予告↓ 


"I believe in music, the way that some people believe in fairy tales." ・・・☆ いいでしょっ?!?!




・・・で、ちなみに私のネイルは、このように仕上がったよ。シンプルな白フレンチだけど、シルバーの小さいホロで、水玉模様。シンプルだけど、キュートでしょっ?!?!★ 


奇跡のシンフォニー [DVD]

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