WALL・E 

WALL・E

DISNEY/PIXARの最新作「WALL・E」観たよ。
さすがPIXAR!! アニメーション技術、キャラクターの愛嬌表現は、ピカイチ☆・・・とにかくキュートなWALL・E、EVEやM-Oに心を奪われる。特に、WALL・Eは男の子でもかなりピュアでスイートなキャラで、とにかく愛くるしい。EVEのことを、"EVE・A"としか呼べないあたりも最高にカワイイ。対するEVEは女の子だけど、カッコイイ男前キャラだしね。(それが男女の実際の関係なのかもしれないけど・・・。)WALL・E一番私に刺さったシーンは、最初の方の朝の寝起きシーン。朝、起きるものの、寝起きで足がフラフラ〜、物にぶつかったりしながら、太陽に向かってソーラーパネルを広げて充電し、元気になるというシーンに、とてつもなく共感。私も日の光を浴びないと全く目覚めないので・・・* 

この映画のコアな部分は、もちろんこのキュートなロボットキャラクター同士の恋と冒険物語なんだけど、それだけで終わらせることができなかったのだろう。環境汚染という、かなり大きなテーマをアド・オンしているのだ。とってもアメリカンでポジティブな映画だけど、壮大なテーマだけに、楽観的すぎるストーリーはどうなんだろう?!・・・って思う部分もある。しかも、宇宙で運動せず暮らしたお陰で、歩けないぐらい太ってしまった人間たちが描かれているが、これを観て実際太っているアメリカ人はどう思うのだろう?! 実は、こういうアニメーションを作っている人なんて、まさに運動とかしない生活を送っているのだろうなーって思うから、実は自虐的な描写だったり?!?!* 少なくともを肥満ではないけど体脂肪が増える一方の私は、この映画を観て、ちょっとだけ恐怖を感じたよ。ちゃんと、運動しなくっちゃっ!!★ 

総合的には、前作「レミーのおいしいレストラン」の方が個人的には好きだけど、「ウォーリー」は、とってもキュートな映画だったよ。音楽もステキだし、やっぱり心を掴むアニメって、素晴らしいよね!!☆