卒業

my lovely CR staffs

卒業のシーズン。今年は、私にとっても大きな卒業となる。なぜなら、丸5年間担当してきた仕事を卒業するからだ。4月からは、新しい仕事をすることになる。これは私が希望して変わることで、自ら新しいステップを歩むために望んだことだ。 
昨夜は、一緒に仕事をしてきた社内・社外スタッフから、送別会を開いてもらった。本当に優しく、理解があり、暖かい仲間たちだ。彼らから一杯愛をもらい、彼らから去ることは非常に寂しい。まるで暖かいお家から、いばらの道を歩むようなものだ。でも、成長には別れも必要で、それがまさに“卒業”することなのだと思う。

今朝は、5年間担当したクライアントに挨拶に行った。やっぱり暖かい人たちだった。そして、恥ずかしながらも、泣いてしまった。

ちなみに、最近“卒業”を控えて、エモーショナルになっている私は、先週金曜「とくダネ!」で佐々木恭子が出産を控えて卒業していく姿を観て泣いてしまったぐらいだ。彼女こそ、私にとって、とても共感できるアナウンサーだ。若くてキャピキャピした女子アナが人気のフジテレビという環境にいながら、自分らしくあり続け、AIDSの取材等を続けることで自分のアイデンティティーを見つけ、そしてそのステージに上がった中で今回出産というオメデタイ卒業にいたったわけだ。全く知らない人だけど、とっても尊敬できる人生の一歩先を行く先輩のように思えて、泣けてきたのだ。私もこれから30代前半には、自分のアイデンティティーを見つけていけたらと思う。
“卒業”するって、ステキね☆