Edy9期連続赤字

Edy

電子マネーのエディ、9期連続赤字でいよいよ正念場”という記事を見た。
要するに、Edyは市場規模が1兆円突破目前、もちろんカード発行枚数も業界トップではあるが、初期の頃の端末投資を手数料収入でカバーできないらしい。また、Edy以外の電子マネーも色々出始め、複数ブランドのカードを読み取れる端末が増えたことによって、Edyだけがシェアを伸ばすことができないらしい。ふーむ・・・

私は電子マネー推進派だ。使い始めると便利で、小銭をジャラジャラやらなくて済む。もちろんEdy愛用者でもある。ただ、Edyだけで生活はできない。私の場合は、IDとSuicaも併用している。基本的にはこれでコンビニ、スーパー、マツキヨでの買い物、ランチのお会計、そしてタクシーに乗っている。セブン・イレブンだけは、nanacoカードなので、Edyが使えないのが煩わしいが、セブン・イレブンのためだけにnanacoカードを発行するのは嫌なので、ここだけは現金で買い物をしている。Edyが突然使えなくなったりなんかした日には、かなり悲しいだろうね。 
ちなみに、Suicaに関しては、切符を機械に通していた方が故障が多く、メンテナンス費用削減に繋がっていて、またnanacoセブン&アイ・ホールディングス)は購入履歴分析ができるツールとして利用し、WAON(イオン)はポイント制度によって拡販させることを狙っている。そう考えると、ビットワレットEdyは、手数料収入に頼るしかないからなぁ〜。難しい問題だよね。でも、正直カードがもっと一括化できた方が私は嬉しいので、nanacoWAONみたいなローカル・カードはあまり増えないで欲しい。