鴨川ホルモー
万城目学著「鴨川ホルモー」が映画となった。・・・っていうか、映画で「鴨川ホルモー」の存在を知った人の方が一般的なんだろうなぁ。まぁ、映画は宣伝PRの規模が違うからね。・・・しかも、かなりキャストも目立つ感じだし。私は原作も読破した上で、映画に挑んだ。森見登美彦ほどマニアックな京都地名は出てこないが、やはり京都舞台の“リアル・ファンタジー小説”は面白いわけで・・・。
映画は、フツウに面白かったし、楽しめた。もちろん京都の舞台も親しみがあって、あ〜ここうちの近所〜、あ〜新風館、GWに行ったばかり〜、あ〜京大、あ〜吉田神社〜・・・みたいな。
全体のストーリーはかなりはしょっているので、映画だけ観た人がどれだけ理解できたかは分からないが、2時間という時間の中で、映画ならではのホルモーのシーンを中心に、面白おかしく描いているところがいいね。小説より具体的にホルモーの様子が分かるし、具体的なオニ語と振付で盛り上がるしね。思わず、やりたくなっちゃうね・・・ ゲロンチョリー★ そして、映画を観終わえて劇場を出たところで、皆でゲロンチョリー★
http://www.horumo.jp/
ちなみに、アトリエ・ダンカンの舞台「鴨川ホルモー」も若干気になる。オニ無し演出がどうなのかとは思うが・・・映画で芦屋役やっていた人が、舞台で正反対のキャラ、安部役をやるというのも見所かと・・・。
http://www.duncan.co.jp/web/stage/horumo/
原作もお勧めっす。↓
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