映画 「ハゲタカ」
3日連続映画な私･･･。
今日は、映画は、2年前に放送され話題となったNHKドラマ「ハゲタカ」の映画版。キャスト挨拶有りの完成披露試写会でした。最初に、舞台挨拶があり、大森南朋がなぜか別人のように見えた。そして栗山千明、美しかった〜!! それにしても、NHKのドラマが映画化されるって、本当にスゴイことだよねー。
さて、この映画版「ハゲタカ」。今回は日本の大手自動車メーカーに買収をめぐるストーリー。中国系ファンドの“赤いハゲタカ”がやってくる。玉山鉄二がこの“赤いハゲタカ”役を演じているのだが、舞台挨拶で見た姿とは別人のようにスクリーン映えしていて、カッコ良かった。売れる人は、スクリーン映えするんだねぇー。彼はこの映画で、確実に評価が上がると思う。
今回のこの映画、前半は正直ドラマの焼き直しな感じだ。しかし、後半になって、色々映画独自の展開があり、スリリングな映画に仕上がっている。しかも、昨年9月のリーマンショック以降に、ちゃんと台本が書き直されていて、そこがまた良い。ちゃんとリアルな展開になっている。
正直、毛穴が見えるぐらいのアップの映像が多く、一箇所映像酔いしそうな部分もあるし、多少画質の粗さが気になったりして、演出的にはあまり評論したくない。･･･ただ、映画として、そして今の世の中を考える上で、是非観て損の無い映画だと思う。むしろ、日本国民に、今こういう時代だからこそ、観て欲しい映画だと思う。
映画を観終わって、私の中で再確認したしたのは、やはり“まずは、皆で日本国を元気にしよう。皆、日本に誇りを持って、頑張ろう!!。”ってコトだね。でも私は、日本を元気にするためには、製造業だけでなく、更に“観光”にも力を入れるべきだと、去年ぐらいから真剣に思っているんだけどね。
