鳴子温泉「琢秀」〜Day 2

鳴子温泉「琢秀」 松島

温泉旅館の朝は、早い。まず、朝食が7時半だ。(8時前までには行かないといけない。)朝どちらかというとゆっくりしたい我々からしたら、かなり早い。ボーッとしながら、モリモリ食べて、満腹に・・・そしてまた眠くなる。部屋に戻って、布団に倒れこむ。・・・満腹後の昼寝(朝寝)は、なんと気持ち良いコト!!☆ 

目覚めると、すっかり午後。さて、まず温泉でしょっ。旅館の2階にある室内の温泉に入る。結構混んでいた。この時間、皆温泉に入りたくなるものなのか?!?! 外に2名しか入れない桶があって、桶の中から、山のふもとの1時間に1本しか通らない電車を見送った。のどか〜な感じ。 


お風呂の後は、コーヒーで一服。さて、何しよう?! 鳴子温泉は、こけしが有名らしいので、「日本こけし館」というところに出かけようと決めた。宿の人に送迎をお願いしたら、気安くOKしてくれた。しかし、いざ車に乗り込んだら、他に行くべきところに連れて行ってくれると・・・
まず行った先は、鳴子峡。とってもキレイな景色に興奮。紅葉の時期だと、ヤバイだろうね〜〜。


その後連れて行ってくれたところは、「潟沼」。いわゆる沼。ボートがあったので、乗りたいと言ったら、乗せてくれた。ここの人たちは、本当に心が広い。しかも、いつまでに戻って来いとも言われず、気が向くままに、飽きるまで、水面を優雅にボートを堪能。 




すっかり日も暮れた。17時閉館の「日本こけし館」には、もちろん間に合うはずも無く・・・しかし運転してくれたおっちゃん、「岩下こけし資料館」に連れていってくれた。いわゆる小さなミュージアムで、半分ぐらいはこけしの販売を目的としたところ。わざわざ私たちのために、こけしの作り方をデモンストレーションしてくれた。線がめちゃキレイに引かれていく〜・・・さすが職人の技!! そもそも鳴子温泉の“鳴子”は、こけしの首がキュッキュッと音が鳴るかららしい。すっかりこけしの虜になった私たち。ミチは小さなこけしを購入し、“鳴子”ならぬ“ナタリー”と命名した。


さて、実はこの夜ラッキーなことに「琢秀」の最もスペシャルな一室、「松島」に泊まれることとなった。あのトリノ五輪の女王荒川静香、タレント照英も泊まったというお部屋だ。(※ちなみに荒川静香さんは2回この旅館に来てるって、旅館の人が言ってた。仙台から近いしね・・・。)このスペシャルな一室「松島」、お部屋にステキな露天風呂が付いている。4人一緒にらくらく入れる大きな露天風呂。嬉しい〜・・・というわけで夜の露天風呂〜★ 
ド深夜、お外にお星様も眺めにいったが、これまたキレイだった〜☆